初めてでも大物が！？船から真鯛を狙う“タイラバ”のススメ！

お祝い事の代名詞、「真鯛」。そんな真鯛を船から狙う、「タイラバ」という釣り方。のめり込む釣り人も多いですが、もちろん初心者にこそオススメな釣り方です。そんなタイラバの魅力の入り口をご紹介！

初心者でも簡単に釣れる！仕掛が単純！釣り方も分かりやすい！

 まずは仕掛けをご紹介！タイを釣るにはコレ！！

ラバージグとも呼ばれる仕掛けを使います。そう、タイをラバージグで釣る。。。タイ・・ラバージグ。。。タイ・ラバ。。。タイラバ！！　バンザーイ(笑)

■ラバージグってどんなもの？
重さのあるヘッド、ヒラヒラ誘惑アピールするネクタイ＆スカート、タイをシッカリ掛けるフック。それをセッティングすれば仕掛けは完成！

■まず大事なのはヘッド！
以前はヘッドとネクタイ＆スカート、フックが一体型になっていたものが主流でしたが、最近はヘッドが自由に動く誘導式が主流。フッキングの向上や、ネクタイ＆スカート、フックを自由にアレンジできるメリットがあるのです！

■ネクタイ＆スカートはバリエーションが豊富！！
最近はネクタイだけの人が多いようにも感じますが、ヒラヒラゆらゆら誘う大事な要素！スカートのボリュームが効くパターンもあるので、その日の状況に合わせて自由にカスタマズ！！

■最終的にタイの固い口にフッキングさせるフックは大事！
他の魚に比べて、タイの口は非常に硬い。そのためシッカリと掛かるフックが大事！さらにハリのサイズや2つのハリのバランスなどなど。。こだわりだしたらキリがない。。

もちろん便利なセット品もあります！！フック＆スカート＆ネクタイ！！

やっぱり専用ロッドは必要？？

極論を言えば、専用で無くても釣りはできます。ただし、タイラバを満喫したいなら専用ロッドがオススメ！釣り方により竿のバランス（強さや柔らかさ）が異なるものです。しっかり考えて作ってくれているメーカーさんに頼りましょう！

リールは専用というよりも、糸巻量やドラグ・ギア比の違いで選ぶといいかと思います。
基本的には小型のベイトリールで大丈夫！ポイントによっては100m以上の深場を狙うこともあるので、大きめのリールの方が巻き上げが楽ですよ！

竿やリールは高額なお買い物になるので、是非とも釣具店のスタッフさんと相談して買って欲しいです！必ず詳しい店員さんがいるので、ひと声かければ、あれやこれやと教えてくれますよ！！

初心者でも簡単！釣り方講座！！

やることはいたって単純！仕掛けを底まで落として一定速度で巻き上げるだけ。アタリがなければそれの繰り返し。落として巻くだけ！簡単でしょ？

アワセ厳禁！！とにかく巻き続けろ！

魚釣りをしていてアタリがあれば思わずアワセてしまうのが釣り人ってもんですが、この釣り方に関しては、アワセ厳禁でお願いします。<m(__)m>
コツコツあたりだしても我慢我慢。。焦らず巻き続け、しっかりとフッキングさせてください！すると鯛特有の下へ引き込むような引きを楽しめますよ！

鯛以外も色々釣れるから、また楽しい！！

真鯛はもちろん、底のほうに居る魚や、回遊している青物なんかも釣れちゃいます！そんなラッキーパンチも魅力の一つ！先日の釣行では、真鯛・ワニゴチ・アコウ・ハマチと五目釣り状態(笑)意外な珍客が船上を沸かしてくれますよ！！

単純だから奥が深い。。だから幅広い人たちが楽しめる！

仕掛けも釣り方も単純ですが、やりだすと非常に奥が深いこと深いこと…
同じ船の真横の人が釣れるのに、自分だけ釣れない。なんてことはしょっちゅうです！タイラバのカラーが悪いのか、巻き上げる速度が悪いのか、日頃の行いが悪いのか( ；∀；)

とにかく考え付くことを試しまくって、その日のヒットパターンを探るのが大事！！
初めてでも、大鯛を釣ることだって夢じゃない！