秋なら釣りやすい?とにかく最初の一杯が欲しい。
釣って楽しい、食べて美味しい「アオリイカ」。そんなイカを釣る方法が「エギング」ですね。アオリイカを釣る季節的には、大きく分けて、春と秋。経験値的にも産卵後の秋の方が釣りやすいように感じます。
漁具から始まったエギの進化。
元々は漁師さんが漁で使っていた漁具が原型。今では各メーカーから多種多様なエギが発売されています。内部構造の改良により、音を鳴らしてイカにアピールするラトルタイプ、紫外線発行して光でアピールするケイムラタイプ、フィンや足が生えた進化系のエギ。
まずは何処から狙えば釣れるのか?
基本的に漁港内でも釣れるし、外向きのテトラから狙うもよし。でも何より探して欲しいのは、イカの墨跡です。初心者はまずイカの居場所を探ることが大事。私も波止では墨跡ばかり探していますから(笑)
墨跡があるってことは、誰かがその場所で釣った証。イカの居つく条件が整っているのでしょう。
根がかりに負けるな!その先にイカがいますよ!
ポイントを見定めたら、まずはエギをキャスト!この場合、いきなりフルキャストは不要です。まずは手前から探っていきましょう。まずは底までエギを落として、着底を確認したら2~3度シャクリ上げイカにエギをアピールしたら、エギを抱く間を与えるためにもシッカリとステイ。その繰り返しでアタリを待ちます。
イカが居るということは、藻場である可能性が高い。藻場とは、海草が生い茂った場所で、アオリイカにとっては、餌場になったり、産卵床になったりと、切り離せない場所になっています。
そのため、底を取ってシャクリ上げる際に、藻にエギが引っかかってしまう「根がかり」が起こる可能性が非常に高いので要注意です。
イカが掛かった時に吐き出すスミは警戒信号バリバリなので、1匹釣ったポイントからは一定期間イカは避難するはずです。なのでいきなりフルキャストせずに手前から探っていけば、一つのポイントで手前から沖向きまで広く探れるのです!
物凄く勉強になるのは、こんな動画でした。
サンテレビさんで放送中の「ルアルアチャンネル」。こちらには、エギング界のトッププロ達が分かりやすい説明で教えてくれています。レポーターの女の子達と自分の感覚が近いので説明が凄くタメになりますね。
こちらは、筏からのエギング!
こちらは、エギング界の重鎮、杉原さんの陸っぱり!
秋の時期、子イカはリリースしましょう!
産卵期ということは、当然生まれて間もない子イカちゃんも漂っています。釣るつもりは無くても子イカの方がアグレッシブなので、ついつい釣れてしまうこともあるが、速やかにリリースしましょう!
俗に言う「コロッケサイズ」。同長がコロッケ程度のイカはリリースを心掛けてください<m(__)m>