2019.7.6

あると便利な釣りの必需品(アクセサリー編)

あると便利な釣りの必需品(アクセサリー編)

釣りを楽しむ際に必要となる道具といえば、竿(ロッド)リール釣り糸(ライン)釣り針(フック)この4つが代表的な釣り道具として挙げられます。

それ以外にも目印となるウキやバランスを取るためのオモリ、魚を食いつかせるためのエサや疑似餌(ルアー)などなど、細かい事を言い出すとキリがないほど、意外と釣り道具には種類があります。
さらに釣りを快適に行うためのアクセサリーも種類が多いので、初心者の方は「いったい何を買えばいいの?」と悩んでしまうケースもあるでしょう。

 

そこで今回は、釣りに行く際にあると便利なアイテム「アクセサリー編」と題して、役に立つオススメのグッズをご紹介したいと思います。

 

 

■ないと困っちゃう!ラインカッター(ハサミ)

 

釣りの生命線でもある釣り糸。それを切るのに使用するのがラインカッターに代表されるハサミなどの小さな刃物です。これがないと現場で余分な釣り糸を切ったり、仕掛けを組みなおしたりといった作業ができません。

釣り人の中には歯で釣り糸を切る方も多いですが、ラインの種類によっては難しくなるので、必ず釣り場に持参しましょう。ラインカッターを選ぶ際は、サビに強いモノや刃先が収納できるような安全面に考慮したものがオススメです。

ちなみにハサミなどの小物類は落としてしまうこともあるので、ピンオンリールとよばれる小型のリールアイテムに装着しておくと、より便利ですよ。

 

 

■手を汚さず魚をキャッチ!フィッシュグリップ&フィッシュホルダー

 

いざ魚が釣れた時に役立つのが、魚を掴むための道具です。活きている魚はピチピチとよく暴れ表面もツルツルしているので、素手ではかなり掴みづらいです。

また背ビレやエラなどにトゲを持った種類もいるため、自身がない限り手づかみは避けるべきでしょう。そこで役に立つのがフィッシュグリップやフィッシュホルダーと呼ばれるアイテムです。

 

フィッシュグリップは、中型以上の魚をホールドするためのアイテムで、口(下アゴ)を挟み込む形で魚を持ち上げることができます。

 

 

フィッシュホルダーはトングやハサミ状のアイテムで、魚のボディを挟むようにして持つことができ、主に小型の魚に用いられます。

 


アジなどの小型の魚を狙う場合は、このフィッシュホルダーがあると便利です。針から外す時はもちろん、逃げ出したアジを拾い上げるといった場面でも活躍します。また、手が汚れないというのもこのアイテムの魅力なので、女性やお子様でも気軽に魚をキャッチできますよ♪

 

■命を守るライフジャケット

これなくして釣りを語ることはできないという必需品中の必需品が救命器具のライフジャケットです。
初心者の方であろうと上級者であろうと、水辺に立つ以上ライフジャケットは欠かせません。過去にもライフジャケットをしていたから助かったというケースがある一方、未着用者の死亡事故が起きているのも事実です。落水してからでは遅いので、釣行の際には必ず着用するようにしましょう。

ちなみにライフジャケットには主に浮力体が入ったベストタイプの「フローティングベストタイプ」と、ボンベの力で膨らむ「膨張タイプ」が存在します。

フローティングベスト(ゲームベスト)は水の中に入って釣りをするウエーディングや、磯などの険しい場所での釣りに最適です。

膨張タイプは、落水時に手動もしくは自動で気室に空気を送り込み膨張させることで浮力を得るタイプのライフジャケットです。

腰巻式や首掛け式など気軽に装着できるものが開発されています。どのようなシチュエーションで釣りをされるかにもよりますが、例えば防波堤でサビキ釣りをしたいといった場合は、膨張タイプがオススメです。

 

ただ、少し値が張るので初心者の方には悩みの種かもしれません。自分自身や家族を守る意味でもぜひ着用しましょう。(※平成30年2月より小型船舶の乗船者にはライフジャケットの着用が義務化されています。)

 

膨張タイプのボンベ交換方法はコチラをチェック!

■(番外編)意外と役に立つ?タオル!

 

筆者が必ず持参するのがタオルです。濡れた手を拭くことはもちろん、汗を拭いたり、日除けにしたり、寒い時には首に巻いたりと何かと使えるアイテムです。汚れることが多いので暗めの色を選ぶのがよいでしょう。

フィッシュグリップ
ラインカッター
ピンオンリール