前回に引き続き、手軽で簡単に釣りを体験することができる堤防での「サビキ釣り」の基本をご紹介します。今回は実際にコマセカゴにエサ(アミエビ)を入れ、仕掛けを海に投入しアジやサバ、イワシなどの魚を実際に釣るまでの流れをご覧いただけます。
サビキ釣りは、カゴに入ったアミエビ(コマセ)を水中で撒きながら仕掛けの針をエサと同調させることで魚を釣る方法です。そのため重要となるのがエサを撒くタイミングと、仕掛けの同調です。仕掛けを同調させるというのは、エサを撒いた層と同じ場所に仕掛けを入れることで、その位置がズレると魚をヒットする確率が下がってしまいます。風や潮がある場合は、エサが流れる方向やスピードも考慮しながら釣りをすると効果的です。
動画の中ではエサにアジが群がる様子を水中で撮影した映像もあります。一気に群れるアジの映像が釣りの参考になれば幸いです。夏休みのキャンプやアウトドア、ファミリーフィッシングの代表でもあるサビキ釣りは初心者の方が一番始めやすい釣り方です。ぜひ挑戦してみてください。