ガツンとした強烈なバイトと細身の体からは想像できない引き込みで、多くのアングラーを虜にするタチウオ(太刀魚)。
地域差はあるものの全国のタチウオアングラーが今年も今か今かとシーズン到来を待ちわびていることだろう。 そんな中、関西エリアに比べ早いタイミングから釣れ始める静岡・駿河湾で、一足早い梅雨タチウオを狙ってきた。
アングラーは駿河湾をホームとするバレーヒルソルトスタッフの池田氏。朝イチの時合が勝負ということで、早朝に田子の浦港・博友丸さん(http://www.hakuyumaru.com)から出船した。
狙うエリアは、港の目と鼻の先にある富士川沖。ボトムまで60m程度のレンジを狙っていく。タチウオのレンジは30m~ボトムにかけて広く、船長の指示ダナに合わせてドラゴンQメタルスリム&メタルフラット(メタルジグ)を落としていく。
ウエイトは100~130gをメインに使用したが、反応するフォールスピードは日によって変わるので、タチウオの活性を見ながらウエイトを替えていくことが釣果を伸ばすコツだ。
当日は、誘い上げへの反応がよかったため、ドラゴンQメタルスリムの出番が多かった。逆にフォールに反応する場合はドラゴンQ メタルフラットを使うことで、上げと下げの両方のシチュエーションに対応することができる。
また、メタルジグのタイプに合わせて、ロッドを替えるというもの1つのテクニック。この日はドラゴンスティック(DSC-65UL/TJ、DSC-63LX/TJ)を使い分けることで、タチウオの状況にアジャストすることができた。
動画内ではタチウオジギング初心者の方に向けた「釣り方の基本」や釣果を伸ばす要となるカラーローテーションなどを解説。これから本番を迎えるタチウオシーズン、ぜひ皆さんもドラゴンハンティングを楽しんでいただきたい。